おおよそ1ヶ月半の入院を経て、再び在宅生活が始まる。
医療的には非常に難しい状況と言われた。
そんな中「らしさケア」は一体どこまで及ぶだろうか?
当面「泊まり」を利用して心身機能の回復を目指す。
らしさに到着すると「懐かしいね」という言葉が聞かれた。
少しずつ記憶を取り戻していって欲しい。
年明けから一切食事を摂っていなかったSさん。
らしさに帰ってきてさっそく食べたい言ってくれたものは「やきとり」。職員はすぐさまスーパーで購入。
仲の良い利用者を誘って、楽しく会話しながら1本を平らげた。
お酒も飲みたくなってきたとも言っていた笑
「暮らしの場がもたらす力」とは?らしさケアにとってもチャレンジが始まった。